早い?それとも速い?
仕事柄、空手のことを考えることがあります。
というか、しょっちゅうです^^
自分が組手の選手(なんちゃってですが)なので、『強い選手って…』と妄想しているわけです^^
これまた仕事柄ですが、空手の映像をよく観ます。
それで気づいたのですが、トップの選手達は皆『速い』だけでなく『早い』ということ。
前者の『速い』は速度的な表現ですよね?対して後者の『早い』はタイミング的なことです。
正直、『速さ』に関しては、みんな対して変わらないんです。
もちろん市区町村レベルと世界レベルでは大きな差がありますよ?
だけど、高校生のトップクラスと各国の代表選手とでは、あんまり変わりません。
じゃあ何が違うっつうのよ?
色々あるんでしょうけど、一つには、やっぱり『早さ』が違うと思います。
『先の先』なんて表現もありますが、なんかちょっと違うような気がします。
くどいようですが、タイミングなんです。
別の言い方をするなら『リズム』です。
四分の四拍子のリズムに対して四分の三拍子で突きや蹴りをする。
或いは四分の三・五拍子で…。
当然相手は対応が遅れるわけです。
あ、いや、偉そうにスミマセン!!広い心で観てやってください。
まぁそれで、続けますけどね、結局のところ、『速さ』だけでは相打ちになってしまったり、運が悪けりゃ相手の特点になってしまいますが、『早さ』を使いこなす選手はそういう事がないんじゃないかって。『速さ』で負けても『早さ』で勝つ!!みたいな。
そんなことをずっと前から考えているのですが、結局実践では全く活かせずヘボ選手街道まっしぐらです…。理屈ばっか考えてないでとりあえずやれ!!なんて声が聞こえてきそうですね^^
なにやら次号のJKFan?では、その辺の特集があるそうなので、少し楽しみにしています。
ではまた。