結婚式に行ってきました

以下、管理人が結婚できない言い訳です。

どうぞ寛大なお心をもって、ご観覧下さい^^

 

管理人、池谷は現在28才です。

この年齢になりますと(まだまだ若輩者ではございますが)、周りの人間が続々と結婚していくわけでして…。色々と感慨深いものがあります。

 

つい先日もJICA時代の友人が結婚するということで、なけなしのお金でご祝儀を包み、礼服を一着購入し(今までは家族のものを借りていました)式と披露宴に出席して参りました^^

(本当に素直な気持ちで 市川君、結婚おめでとう!!なんだか自分の事の様に嬉しいよ…)

 

これまでも多くの仲間の結婚式に出席してきたのですが、

実はその度に 『 こりゃ、うかつに結婚できないな… 』 と痛感します。

 

結婚というのは、紙切れ一枚をしかるべき所へ申請するだけで完了するわけですが、

元来はもっと重要な事柄なのかもしれないからです。

 

結婚すれば本人同士はもちろん、相手の親族、それにまつわる人間関係など、色々とややこしい問題も出てくることでしょう。子どもが生まれたら状況は一変。

『あたしたちずっと、ラブラブだもんねぇ』 などとは言ってらせません。

 

まあしかし、そんな事はどうにでもなるわけでして、私が結婚に踏み込めない理由は他にあるのです…。

 

最近の神前式では、アルバイトなんだか偽牧師(役者)なんだか知りませんが、ものすごくインチキくさい牧師と称する人間が 『 永遠の愛を誓いますか? 』 などとこれまた胡散臭いセリフを言うわけです。更に、式の最中に出席者がバシャバシャとお構いなしにフラッシュを光らせ撮影するのですから驚きです。

 

そんなような光景を見ると、教会がただのエンターテイメントに利用されている気がして大変残念に思ったりするわけですが、元来結婚式というのは、神様の御前で執り行われる神聖な儀式なのです。(たぶんキリスト教に限ったことではないですよね?)

 

考えてもみてください。

違う環境で育ちながらも、運命(サダメ)に従って巡り逢ったパートナと、二人で一つの人生を歩んでいく事を集まった多くの人たちや神様に宣誓するわけですよ?

これって超重要なことだと思いませんか?

 

ヴァージンロードを歩く新婦とその父。

新婦の手のひらが、父の手から新郎にうけ渡される瞬間なんて、私は観ていて素直に喜べません。

 

『 何十年間も愛を持って育て上げた娘が、今、自分に背を向けて新郎と歩いていく。

ああ、なんと寂しい事だろうか…。できる事なら誓いのキッスなど見たくない…

 

たぶん、私が父親の立場だったらそう思うでしょう。

 

まあ、うだうだ言っても負け犬の遠吠えにしか思ってもらえないかもしれませんが、

とにかく池谷は、結婚の意味を大変重たく考えている(特に宗教的観点から←この表現嫌いなんですけどね…)ということです。

 

それが、池谷が結婚できない、結婚しない二番目に大きな理由です。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました^^

 

                                         EFK/池谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに一番の理由は、

 

そんな相手がいないから。

そんな気配すらないから。