3月11日、午後2時46分。
日本観測史上最大の地震、東北・関東大地震がやってきました。
池谷は通常業務中でした。
社長が 『この建物は大丈夫!!逃げないで、棚を押えて!』 と従業員に言いました。
たしかに商品も大事なのですが、床に転がってる商品を踏みながら、みんな逃げました。
社内はひっちゃかめっちゃかになりましたが、2日間でなんとか復旧できました。
むしろ以前に比べて少し綺麗になりました。
地震当日、部屋に帰ってみると、なんてことはない。台所にコルクボードや書類が転がっているくらいです。
こんなもの、被災地の現状に比べれば屁の河童です。
当然ですが、比べ物にならないでしょう。
本当に怖いのは福島の原発ですよ。
それから、依然として止まない余震。
津波の被害も甚大ですね。
各界がこの事態を受けて、『被災地のために、自分たちにできることを!!』
と動いております。義捐金はもちろん、物資支援や作業ボランティア。
スポーツではチャリティー試合が行われたりもしています。
僕ら空手界の人間は何ができるのでしょうか?
JKFやJKAは義捐金集めを始めるそうです。(もう始まってるのかな?)
たとえば、今はまだ時期尚早ですが、もう少し落ち着いてきたらナショナルチームが被災地に出向いて演武でもしてはどうでしょう??
団体形なんか、元気を分ける事ができるかもしれません。
被災地の道場はきっと流されたりしてるんでしょう?
子ども達の道衣や拳サポなんかも無くなってるでしょう?
拳サポ、帯なんかに応援メッセージを刺繍して送ってみれば、いいんじゃないですか?
空手関係のグッズで対象商品を選定して、売り上げを義捐金に回すのはどうでしょう?
とにかくこんな時に、今までと同じ業務だけをしているようでは残念過ぎる。
うちの会社には何ができるのだろうか…。
私自身は何ができるのか?
EFKは何ができるのか?
そんなことを考えるここ数日です。