東日本大震災、5日間の活動を終えて(2)

東京へ戻ってきて10日が経ちました。

戻ってきた後2日程ですが、なにか不思議な精神状態になりました。

なんというか、心ここに在らずという具合です。

 

 

 

被災地の光景や、現場での作業、思い浮かぶのはそういった事ばかりで、

『なぜ自分は此処へ戻ってきてしまったのか……』と考える日々。

 

とは言え、3日目にはスッカリもとに戻りまして、普通に仕事をするようになりました。

『戻って来てしまったものはしょうがない。次の大きな休みまで目の前の仕事をこなしていこう』

そう答えづけたのでした。

 

 

ゴールデンウィーク頃になると思いますが、また被災地へ行こうと考えているのですが、

現場のボランティアもずいぶんと増えているようですので、その頃には私なんか必要のない状態になっているかもしれません。

むしろ今度は、被災地ではなく東京やその他の地域に非難して来ている人達のサポートにまわった方が良いのかもしれないと思うのです。

 

『誰が、何が』

『どれだけ』

『どこに』

必要なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

被災地の方々と連絡をとって感じたのですが、この様なことが随時変化するようです。

GWの頃、どこで、何が求められているのでしょうか。

余震は?

原発は?

 

状況を見極めることが今後も重要なのだと思う、今日この頃です。