銀座・築地・神楽坂へ

4月30日、JICA時代の友人二人と銀座で待ち合わせ。

いつ来ても私に似つかわしくない街である。

銀座にある岩手県のアンテナショップ、いわて銀河プラザへ行ったわけですが、このタイミングですから、沢山の人で賑わっていました。

せっかくだから私も何か買ってみようと手に取ったのコレ。

海鮮いなり。

左からウニ、いくら、あわび?だったような気がする。忘れました。

人間の食欲というのは面白いもので、中途半端に食事をすると、ますます食い気が増すんですよね。というわけで一路築地へ。

 

良いですね。築地。

久しぶりに行きました。

最後に行ったのは、たぶん23歳の頃だったでしょうか。6年前です…。

築地に来たのだから、食べるものは一つしかありません。

池谷がこよなく愛する いくら です。

 

さっきの海鮮いなりでも食べましたが、こればかりは譲れません。

私はいくらが本当に好きなのです。

死の直前、最後の食事はいくらと決めているぐらいですから。

 

しかし残念。このいくら、値段のわりには美味しくなかったのです。

確かに旬の時期ではないのでしょうけど、私を可愛がってくれる先輩の家でご馳走になるいくらの方が断然美味しい。

続いて向かったのが築地本願寺。

初めて行ったのですが、正直つまらん。

退屈極まりない。

概観は面白い作り(インド様式??)をしていましたが、中に入るとなんだか‘スカーン’としていて寂しい感じ。

本願寺を後にして、有楽町線に乗り込みました。

次に行ったのは神楽坂。

仕事のつながりで、あの辺は何度か歩いた事があります。

別にそんなに楽しい所ではないような気がします。

 

友人の市川君が連れて行ってくれた和菓子屋さんには、平愛梨に良く似た看板娘がおりました。『平愛梨に似てるって言われませんか?』とたずねると、ちょっと面倒くさそうに『いえ、とくに…』と。

どうもすいませんでした。

 

ここはどうやら抹茶ババロアが美味しいらしいですよ。

 

ぼくは食べませんでしたけど…。

 

 

 

 

 

神楽坂で唯一、

これは面白いかも。と感じたのが、坂を脇に入った小道です。

その光景は京都のようでした。

文豪、夏目漱石も愛用したと言われる、原稿用紙を置いている文房具屋にも行きました。

この店に夏目漱石が来ていたのか~と、大して興味もないのに関心した様子で店内をウロウロウロ…。

 

最後は細木数子の東京事務所?をチラっと観てお仕舞い。

改めて、自分が食い物と女性以外には興味が無い事を知った一日でした。